絶版になってる絵本探し
店長です✨
先日、都内の大きな本屋に行った際に、ふと思いついて久しぶりに絵本コーナーへ
探しているのは、バーバラ・クーニー作(掛川恭子 訳)の「おおきななみ」
これが絶版になっているのはわかっているのですが、
大きな絵本コーナーのある本屋へ行くと、ひょっとしてどこかにあるかも?
と探すのがルーティンになっています
この日もちょこっと意識して探していると、
同行していた行動力のある友人が、すぐさま調べにレジの方へ行ってくれました。
若い店員さんは、作者名を聞き店内検索かけた後、ないとわかると速やかに出版元へ問い合わせくれました。
絶版状態でも保管されていることがあるらしいですが、残念ながら1冊も残っておらず。
それでも絵本と作者の名前を聞いて数分で、
ここまでしてくださった店員さんの熱意とプロの仕事っぷりに感服。
たまたま児童書専門の方だったそうで、
どうしてこの絵本を?とか
他のクーニーの作ならあるんですが、なぜこれは絶版なんでしょうね、
こういうことがあるから自分は絶版のものをみつけたらすぐに買うようにしている、
本を他人に貸したら返ってこないのはお約束ですね、
などと会話しながら嬉しい気持ちで本屋を後にしました。
この絵本は3人の娘たちにも繰り返し読んであげた、 娘たちも私も大好きな絵本ですが、
人に貸したら戻ってこなかった鉄板コース
ニューヨークの移民家族の物語と、少女が自分の生きる道を見つけていく様子が淡々とじんわりと描かれていて、
たくさん読んだ絵本の中でもダントツで親の方が感動して気に入ってしまった1冊
絵本の読み聞かせ時代も終わり、最近は自分のための絵本集めや児童書を読む楽しみに移行していて
最近読んだものもゲド戦記やロアルド・アールなど、もっぱら児童書ばかり🍀
絵本をみると、子どもたちとの思い出が蘇り、ほっこりしますね。
子どもによっては小学生の中学年まで続いた毎晩の読み聞かせ。
忙しかった育児の時期、時には1時間近い夜の日課が大変に感じた時もありましたが、
振り返るとつくづく良い時間だったなぁ、、、
親子で楽しめたのは良い絵本にたくさん出会えたからでしょうね。
さてさて
探し中の本は諦めて中古を買うか、、、
このまま絵本探しの旅を続けるのも悪くないなと思ったひとときでした。