soopsoriの木・・ツリーオブヘブン・・
みなさんこんにちは!スプソリのランタンです。
今回は木材のご紹介第4弾!
ツリーオブヘブンについてお話し致します。
ツリーオブヘブンは、中国北中部を原産国とする
ニガキ科の落葉広葉樹で、雄木と雌木がある
雌雄異株(しゆういしゅ)の樹木です。
樹高は10〜20m。胸高直径は40㎝〜1m。
勢いよく四方八方に葉を広げ若木の時は
非常に成長が早く大木になる事から
ドイツ語では「ゲッターバウム」 神々の樹、
英語では「ツリーオブヘブン」、
日本語では「シンジュ」 神樹 と呼ばれています。
6月〜8月になると枝先から長さ10㎝〜20㎝の花穂を出し
緑白色の小花が沢山咲きます。
果実は長さ4㎝程の平べったい長楕円形で真ん中に
平たい円形の種が入っています。
木の性質は強健で、耐寒・耐暑・耐煙性が極めて強く
病害虫の心配もない、どの土壌でも育つたくましい木です。
ツリーオブヘブンは、農具などの器具材、車両などにも
利用されます。
根や樹皮は、漢方の原料に使われ、解熱や止血などにも用いるそうです。
スプソリでは、積み木、カプラなどに使用されています。
車に乗っていると、ツリーオブヘブンの若木につい
目がとまってしまいます。
こんな所にも育成しているんだなぁと感じながらのドライブです。